03.大量の画像データを軽量化管理するサーバー版ファイルミニマイザー

大量のデータ=「重い荷物」をすっきりスリム化

現代のビジネスや研究の現場で、画像資料のデータは欠かせない要素です。
しかし画像データは容量をとるために重く、保存領域を多く占有しがちなのがネックです。
容量の重い画像データは、一般には外付けハードディスクなどの記憶媒体やCD-Rなどのディスクに移して保存する方法がとられますが、増え続ける一方のデータ管理は悩みの種でしょう。
重い画像は、言わば重い荷物と同じで、表示や移動などの操作にいちいち時間と労力がかかり、それだけでも相当なストレスを感じるものです。
メール送信時にはサイズや画質を落としたり、送信を数回に分けるなど手間のかかる作業が必要になります。
受信する側でも、圧縮解凍などの作業を強いられたり、対応するファイル形式を持たない場合は必要な画像を開くことができない、といったケースが起きがちです。
重く、やり取りのしにくい画像データの問題を解決することは、一連の「画像ストレス」をも根本から取り除き、驚くほどの業務効率化を実現します。

サーバー版FILEminimizer導入でビジネスも軽量化

データの軽量化ソフトFILEminimizer(ファイルミニマイザー)は、文書や画像のファイルサイズを圧縮せずに最適化して軽くすることで、ストレージの容量を節減します。
ビジネスの現場に最も普及しているMicrosoft Office(2000~2013)の文書をはじめ、JPG、TIF、BMP、GIF、PNGなど主要なファイル形式の画像のほか、PDFの軽量化にも対応しているため、ビジネス上のインターフェースをよりスムーズにします。
特に画像においては、オリジナルの画質を保ちつつ、ファイルサイズのみを軽量化するため、画像データのクオリティを損なうことがありません。
「FILEminimizer Server7」は、サーバーに格納した文書データを最大98%まで軽量化し、ストレージ内の要領の無駄を大幅に削減することができます。
マルチコア搭載のサーバマシンは、全プロセッサによる並列処理で高速軽量化を完了。
業務を滞らせることがありません。

コスト面のシミュレーションで運用効率もアップ

画像データを大幅に軽量化すると、気になるのは画像の質ですが、ファイルミニマイザーは容量をオリジナルの6割程度に軽量化しても、見た目にほとんど違いが分からないレベルを保ちます。
JPGやPNGなどよく使われる形式の画像ファイルに対応するので、大量の画像資料や作品類なども、容量を取らずに保管することができます。
PDFファイルも軽量化できるため、学術研究資料やレポート類などに多い紙媒体をスキャンして保存することも容易です。
さらにサーバー版の特色として、軽量化の前に対象となるファイル数や容量、ストレージ消費量を分析し、グラフレポートにして表示するシミュレーション機能Storage Analyzerは注目すべきものです。
Storage Analyzerでは、ファイル形式毎の予想軽量化率や、ストレージコストの節約状況、ファイルミニマイザー導入の有無での容量比較、今後3年間のコスト削減効果予想なども分かるので、現状把握と今後の運用計画の立案に役立ちます。
画像を大量に扱う出版、広告関連の企業をはじめ、大学や研究機関など、データの保管およびセキュリティに配慮した管理が課題となる現場において、サーバー版ファイルミニマイザーはこの上なく頼れるパートナーになるでしょう。

FILEminimizer(ファイルミニマイザー)の詳細はこちら

FILEminimizerシリーズにはサーバーに格納したデータを軽量化することで、膨大なストレージ容量の無駄を削減する「FILEminimizer Server 7」 と クライアントPC上でデータを軽量化することでPCのハードディスク容量の節約や、メール添付を容易にすることができる「FILEminimizer Suite 7」があります。