02.画像ファイルは保存や送信前にFILEminimizerで最適化しよう

増え続けるデータの保存は人類共通の悩み?

写真やイラスト画像を多く使う広告原稿などの大きなグラフィックデータや、PowerPointで作成した資料などは、ハードディスクの保存領域を圧迫しがちです。
特にIllustratorやPhotoshopによるデザインデータ、InDesignなどによるDTPデータを大量に扱う現場では、データの保存およびバックアップは重要な課題です。
一般には、圧縮したファイルを外付けハードディスクに保存したり、ネット上でデータを預かってもらうオンラインストレージ利用などで対応する例が多いようです。
しかし、圧縮しても限度はありますから、やがては外付けハードディスクを増設することになるでしょう。

またオンラインストレージは、いろいろなメリットのある便利なサービスですが、無料の場合はトラブル時のデータの消失に対する保障が無いので、ビジネス向きとは言い難いものです。
有料オンラインストレージは、利用規約が各社毎に違いますが、契約容量が大きくなるほど利用料も多くかかるなど、データの保存そのものへのコスト負担が増えるのがデメリットです。
さらに、データを外部に預けることでセキュリティ面の問題も発生するため、安易な利用はリスクが高いと言えます。

重い大容量データはどうやって送る?

今日では、様々なデータをメール上でやりとりすることが常識になっています。
ところが通常、広告データのような大容量データはエラーとなって送信できません。
そんなとき、かつてはファイルを圧縮するか、画質を犠牲にしてサイズを縮小する、あるいは数回に分けて送信するといった方法で対応せざるを得ませんでした。
場合によっては、CD-ROMなどのメディアにデータをコピーし、それをバイク便で送付…など、意外にアナログな方法に頼っていたことが思い出されます。
最近では、大容量のファイルの受け渡し方法として、ネット上のクラウドサービスを利用する方法が普及しつつありますが、種々の制限があるのはもちろん、やりとりにその都度手間がかかり、送信先にもその分の手間をかけさせる点がネックです。

クオリティはそのままに軽量化するFILEminimizer

FILEminimizer(ファイルミニマイザー)は、ファイルサーバー上に保存している大量のドキュメントや画像ファイルのデータを最適化することで、サイズを削減し軽量化するソフトのシリーズです。
独自の高度な最適化技術によって、Microsoft Officeファイルや画像ファイルを最大98%まで大幅に圧縮し、保存領域の大幅な節約を実現します。
また、最適化後もオリジナルのファイル形式を維持するので、編集に際して解凍の手間や解凍ソフトが不要なことも大きな特色です。
ビジネスの現場で普及しているWord、PowerPoint、Excel、PDF、JPG、PNG、GIF、TIF、BMPの各ファイル形式に対応可能で、Microsoft Officeについては2000~2013までの各バージョンに対応するので、古いドキュメントでも圧縮処理できます。

画質を落とさずに容量だけを小さくするため、ストレージ内の保存領域やサーバー容量を節約でき、そのままメールに直接添付しての送信も簡単。受け取る側にも手間をかけさせません。
従来は難しかったPDFの最適化については、Acrobat作成、Microsoft Office変換、紙文書スキャンのいずれのファイルにも対応する使い勝手の良さがメリットです。
サーバー版のFILEminimizer Server7、スタンドアロン版のFILEminimizer Suite7は共に、重いデータを最適化することで業務効率化に大きく貢献し、ストレスのないデジタル環境を構築します。

FILEminimizer(ファイルミニマイザー)の詳細はこちら

FILEminimizerシリーズにはサーバーに格納したデータを軽量化することで、膨大なストレージ容量の無駄を削減する「FILEminimizer Server 7」 と クライアントPC上でデータを軽量化することでPCのハードディスク容量の節約や、メール添付を容易にすることができる「FILEminimizer Suite 7」があります。